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3時10分、決断の時

タイトルのDVD見ました。2大スター競演の話題作?です。

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ラッセル・クロウ(グラディエーターなど)、クリスチャン・ベール(バットマンビギニングなど)の2大スターが古きアメリカを舞台に繰り広げる生きることの意味とは・・・・ 是非見てもらいたい1作です。西部劇映画ですから、日本で言う時代劇映画です。

私的レビュー ★★★★☆

クリスチャン演じる主人公は戦争で片足を無くした惨めな父親。家族を守るため毎日奮闘するも。追いつかない。一番下の子は結核を患い、上の長男は自分を蔑むばかり。嫁さんは不憫な旦那を気遣いつつもどうすることも出来ない。そんなある日借金の為に嫌がらせを受け、家の大切な馬小屋(納屋?)に火をつけられる。生きることすらままならないクリスチャンは一つの決意を胸に家を出るのだが・・・・

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ラッセル・クロウ演じる悪役は超有名な強盗団の頭「ベン・ウェイド」。駅馬車を襲撃している最中にクリスチャン(ダン)は現場に遭遇。唯一の生存者である探偵社の賞金稼ぎを助ける。

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ダンは鉄道会社のお偉方に嫌がらせをやめるよう(上流の川の水を流せ!)他、直談判に向かうが、危険な囚人護送という仕事を買って出る(成功報酬200ドル)

危険な道中、ベンの部下の追跡を振り切ろうと試行錯誤したり、ベンとの交流が見所。

一見良心を持ち合わせていない非道な男に見えるボスのベン。ダンとの交流によりその心の移り変わり、変化を徐々にみせる。ラストあたりで駅のある町のホテルに滞在中ベンから「俺を今解放してくれたら1000ドルキャッシュで払う」という言葉に揺れ動くダンは、結局その交渉を突っぱねる。ここでこの護送を買って出た真の理由が金でないことが分かる。本当は金があれば息子の結核の薬代、牧場、燃えた納屋、妻を楽にさせてあげることが出来たはず。 しかしダンは金を受け取らなかった。最後まで列車に護送する道を選んだのである。この時ベンはまだなぜダンが金を受け取らないの分かっていなかった(偽善でしょ?程度に考えていた) 列車の発車までに時間があり、ホテルで滞在しているとベンの部下チャーリー御一行様が到着。ホテルにいるベンの護衛を殺した者に200ドルをやる!といい、町中のならず者がホテルを包囲する。ベンの身柄を引き受けに来た町の保安官5人はその状況に絶望し投降するもホテル前で全員銃撃される。鉄道会社幹部にダンは自分が一人で護送するので、家族には1000ドルと、上流の川の水を流すよう約束させる(要は自分の命の代償ですね、はい) その光景を見ていたベンは次第に「良心」の葛藤・・・ 生きることの意味&過去の自分の人生をダンに照らし合わせる・・・・。

孤立無援、ダンとベンは発着駅に向い、ホテルから駅までの800Mを駆け抜けるのだが・・・、ラストには衝撃の事実をベンは知り、ダンが何故命を掛けて孤立無援で護送を引き受けたのか、賄賂を受け取らず意思を貫いたのかを知る。男(ダン)が守りたかったのは「名誉」と「家族」しかも名誉とは自分の為でなく、息子に対して誇れる親である為、息子に生きる事の大切さ、守るべきもの、誇れるものを自分自身の命を掛けたレクチャーだったのですね。悪一筋で生きてきた男(ベン)にここで良心が芽生える。この男(ダン)の男気を買いたい!、守らせたい(そんな家族が自分にもほしかったんでしょうね)と、挫折しかけた護送という目的をベン自ら走り列車に飛び乗るが、護送達成の瞬間チャーリーの銃弾にダンは倒れる。ダンが撃たれる時のベンの「よせーー!!!」という言葉が空しい。

自分を助け出そうと一団を引き連れてきたチャーリー他、7人の部下を一瞬の早撃ちで皆殺しにしてしまう・・・・・。そして最後は自ら護送列車に飛び乗りユマへと走り出す・・・・・

うーん。なんとも考えさせられる映画でしたね。日本映画にはこういうの作れないでしょうね。薄っぺらいものになりそう。

ラッセル・クロウはいつ見ても良い演技しますね。グラディエーターの感動今にも蘇って来ます。

※主人公ダンの義足になった本当の真実、嫌がらせを受けてもそこに住まないといけなかった理由。ラストで明らかになります。人生は凄く些細な事で分岐して行く。ベンもちょっと違えばダンのような父親になれたのかも。ダンの死に際に息子に伝えた言葉「母さんに伝えてくれ、これがあったから俺は良心を保てたんだ・・・」とブローチを渡す(つまりダンも善悪で言う悪を心の何処かに持ち合わせていたという事、だけど妻が居たことで、貴方のおかげで志を、誇りを保てたと)。是非ご覧頂きたい映画です。

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